「日本人の手先が器用なのは、お箸を使うからだ!」と言われます。考えてみればお箸で、つまむ・はさむ・運ぶ・切る・裂く・ほぐす・はがす・すくう・くるむ・のせる・ 押さえる・分けるなどの動作を、全てやってのけているのですね。
私達日本人は、幼い頃から微妙な指使いや力加減を、箸使いによって、知らず知らずのうちに身につけていたのですよ。
けれども最近は、この箸を正しく持てない日本人が増えていると言われています。ある統計によると、箸を正しく持ててないのは、日本人の40%とも、60%とも言われているのだとか。
私が小さい頃は、お箸の持ち方がおかしかったり、箸使いが間違っていたりすると、厳しく叱られ、持ち直させられたりしたものでした。小学校では「豆掴み競争」もやりました。大豆をお箸で、右から左のお皿へ移すという競争です。訓練されていたのですね。「矯正箸」なんて便利なものは、ありませんでしたから。
子供の頃に正しい箸の持ち方をマスターしておけば、一生正しく使いこなすことができるのです。始めは難しいかもしれませんが、そのうち箸が上手に操れるようになります。「ローマは一日にして成らず」なのです。けれども、身に付いたら一生の財産になるというもの。
昔は、「箸が正しく持てない=子供」という公式が成り立っていた気がします。けれども今は・・・この公式が成り立たなくなっていると言うのです。正しい箸の持ち方が出来ない大人も増えているというではありませんか?!その原因は?やはり、子供の頃にキチンした箸の持ち方をしつけられていなかったから?!
大人がしつけないのではなく、しつけられないのです。なぜなら、しつけるはずの大人が、もうすでに正しく箸を持てないから・・・箸文化のピンチです。でも大丈夫。親が上手に教えられないのなら、「矯正箸」で、きちんと持てるようにしてあげましょう。それが、親の義務なのです。そう思いませんか?
あなた自身は、「箸で麺を口に運ぼうとしても、麺はどんぶりの汁の中に戻ってしまう」とか「醤油の入った小皿に、刺身をジャポンと落としてしまう」とか「プチ・トマトや豆類をお箸で掴もうとすると、ツルツル滑ってしまう」という事はないですか?もし、ある!ある!と言うのなら、お箸の持ち方「要矯正」です。
矯正箸
けれども、長年持ち続けてきたお箸の癖は、なかなか普段のお箸では変えられないものです。気付いたら、元の持ち方に・・・という調子。それが矯正箸なら、大丈夫。正しいお箸との距離が保てるような構造になっているのです。小さい子供も、大きい大人も、誰でも、いつからでも始められるのが、「矯正箸」の嬉しいところ。左利きの方もご安心を。左利き用もあるのですよ。今では、いろんな種類の矯正箸があります。
例えば、「エジソンのおはし」は、体工学に基づいた設計になっていて、正しいお箸の使い方を短時間で習得できるのです。そして、幼児用しつけ箸(練習箸)「はしはじめ」。これは、3段階で箸と箸の距離を保てるように訓練するお箸。3種類の形状が違うお箸がセットになっています。ニーズに応えて、大人用も発売されたという人気者。
また、「しつけ箸」は、お箸にくぼみが付いているというシンプルな形状。くぼみに親指を当てるだけで、簡単・自然に持ち方が矯正されるという優れもの。素材やデザイン性にもこだわっていますよ。木地箸で見た目に「矯正箸」という感じではないところが、大人には嬉しいポイントかも。
価格は、¥1000~¥1500程度。これで、正しいお箸の持ち方がマスターできると思ったら、安いもの。ですよね?!ネット上のサイトでも、たくさん紹介しています。あなたに合ったものを選んでみましょう。
いくら国際社会、グローバルな時代といっても、フォークやナイフだけで食事をするわけではありません。むしろ、グローバルな時代だからこそ、正しくお箸を持つことが必要となってくるのではないでしょうか?食事のマナーで、その「人となり」を評価されるのは、万国共通なのですよ。
子供に英会話を学ばせる前に、正しい箸使いをマスターさせる方が大切なことだと思うのです。もちろん、大人のあなたも、「思い立ったら吉日」!矯正箸生活をはじめてみましょう!
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