「九州大学」、通称、「九大」と呼ばれる旧帝国大学のひとつです。その九州大学の農学部といえば、今や様々な分野において、アジアをはじめ全世界で活躍する人材を産み出しています。指導的な役割を果たしていると言えるのです。
それは、世界各国の留学生を受け入れていることからも伺えます。国の数だけでもすごいのです。中国や韓国はもとより、台湾、ベトナム、タイ、ミャンマー、インドネシア、そして、ヨーロッパ、北米、アフリカ、中近東といった国々の、多くの留学生を受け入れているのです。
九州大学農学部在籍の留学生は、現在、ナント120名というのですから。かなりの数。全学部での数字ではなく、農学部だけ!なのですから・・・ということは、世界各国の学生がここで学びたい!と思い、そして受け入れる体制もできているということ。この点だけを見ても、九州の大学、また日本の大学という枠を超え、アジア、更には世界の九州大学農学部として支持されつつあるということがわかるでしょう?!
九州大学での留学生活を終え、彼らがそれぞれの国へ戻ると、九州大学での研究成果を発揮してくれます。それは、日本やアジアの人々の生活を大いに向上させ、関連産業の発展に大いに貢献しているのです。
けれどもなぜか「農学部」というだけで、農業全般の研究?!と誤解している方は多いはず。それだけではないのですよ。九州大学農学部では、もっとグローバルな学習に取り組んでいます。例えば、生物学、化学、物理学、社会科学という分野を、広く、総合的に研究しているのです。
特に最近、地球規模で問題となっている、「食料問題」や「環境問題」、また「食料・生活資材の安定供給」「生物生存環境の保全」「人類の健康と福祉」これらの問題に取り組み、貢献することが、農学部に課せられた使命!と考えているのです。
この使命を達成するためには、国際的に通用する「専門知識」と「技術」が必要。そして、「豊かな課題探求能力」と「バランス感覚」を備えた人材を養成しなければならないのですよ。「農学部」の見方が少し変わってきたでしょう?
九州大学農学部
九州大学農学部は今年、2009年には創立90周年を迎えます。これまで、各界で活躍する人材を多く輩出し、さらにバイオテクノロジーなどの発展にも支えられながら、農学部が新しく一歩を踏み出そうとしているのですよ。
最近の著名人で、九州大学農学部出身者といえば、「片山恭一氏」。セカチュウ(「世界の中心で、愛を叫ぶ」)の作者として有名な方です。彼の作品からは、狭い意味の農学というのとは違う、もっと広い意味の生物や物理や数学的な視点での、物事の捉え方が感じられ、九州大学農学部卒という事に納得させられるのです。
著名人を輩出する一方、高校生の体験授業などを積極的に行っているのも、九州大学農学部ならではのこと。農学部の教育や研究内容を、少しでも理解してもらおう!ということで行われているのです。高校生の進路選択に大いに役に立つのではないかと思います。それだけの頭脳があれば、是非進みたい!進ませたい!と思う「九州大学農学部」なのです。
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